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【2025/05/10 21:47 】 |
小説ページアップしようか・・・

下品なネタを思いついて
書いたのは良いんですが
小説ページに陳列するのに気が引けたので
こちらに投下します。

気が向いたら小説ページにアップしてるかもしれません。
個人的には書いててすごく楽しかったです。




自分の異変に気づいておれはぎょっとする。
昨日からなんか痛いとは思っていたが、下着がこすれるたびにナニが悲鳴を上げる。
トイレで確認してみるとそれは皮の先端がただれて腫れ上がっていた。

「マジ・・・?」

何の病気?どこでもらったわけ?
まさか裏通りの女の子じゃあるまいし、自分が性病になるなんて。
いやまだ性病と決まったわけじゃない。ただ擦れて切れて雑菌が入っただけと言う可能性もある。
擦れると言えば一昨日ロイドとしていた時に、あまり慣らしもしないで入れたからだろうか。
いやロイドが切れることはあっても俺が切れるなんて事あるはずがない。

「ないない・・・いやマジでナイぜ、これ・・・」

正直下着が擦れるだけでずきずきする。
ガーゼか何かでも巻かないことには、下半身丸出しのまま過ごさないといけないくらい辛い。
俺はトイレを出て股間の痛みに耐えながら、支援課の救急箱をあさった。
するとお嬢が疑問符を浮かべてこちらに近づいてくる。
頼むから、男の股間、いや沽券に関わるから来ないでくれ。

「ランディ、どこか怪我でもしたの?」
「あー、ちょっと、な」
「あら、どこを?」
「太ももの付け根あたり」

何とか誤魔化せてるか?OKだよな?嘘ついても許してもらえるよな女神様。

「あら、じゃあ一人で手当てするの大変じゃない。ロイドにやってもらったら良いわ。ねえロイド?」

俺は盛大に吹き出しそうになった。
ロイドに診せられるわけが無い。
本当に太ももの付け根ならやってもらってラッキーなんて思ってお医者さんごっことしけこめると喜ぶところだが、これを手当てなんてされたら地獄以外の何物でもない。
いい、いいから!と何度も言ったのだがお嬢は聞いていない。
キッチンで昼飯の支度をしていたロイドにお嬢が呼びかける。

「ん?ああ、どうしたの?」

ロイドはエプロン姿のままひょこっと顔を覗かせる。
手にはボウルが握られていた。中身は卵のようだ。今日はオムレツだろうか。

「ランディの手当てしてもらえないかしら?料理は私が代わるわ」
「え、ランディ怪我したのか?」
「いいいいや、大丈夫、大丈夫だ、一人で何とかなるからガーゼだけくれ!」
「ガーゼ?裂傷とか?大変じゃないかおれやるよ」

だからなんでこうなるんだよ。
俺は再三首を振ったがロイドは意外と頑固だ。
こうと決めたらやるのだ。




「じゃあズボン脱いで」

俺はロイドに押し切られた。
どうしよう、太ももの付け根なんてどこも怪我していない。
これは正直に言ったほうが良いだろうか。

「あー、あの、だな、何と言うか・・・」
「今さらだろ?何恥ずかしがってるんだ?」

いえ、確かにどこもかしこも見た仲ですけどね。
それでもこんな醜態晒すなんて出来っこない。
ロイドは早くズボンを脱ぐように催促する。
心配してくれるのはありがたいが、お前は俺の母ちゃんか。
今にも俺のズボンを脱がしにかかりそうなロイドの肩を押さえて、何とか言い訳を考えるが事ここに至っては何も出てこない。

「あのな・・・正直に言う。だから引いたり軽蔑したりすんなよ・・・?」

俺はすごく真剣な顔をしていたと思う。
ロイドがちょっと驚いて神妙にうなづいたからだ。
きっと頭の中では傷がよほど酷いかとか考えてるのだろう。
まさかもしかしたら性病かもしれないなんて言えない。
ロイドは何を考えていたのか、ひょいと俺に近づいてきて首に腕を絡めた。

「おれがランディを軽蔑したりするわけないだろ・・・?」

上目遣い。俺の大好きな栗色の瞳。
密着してくる体を支えると自然もたれかかってくる。
腰のくびれのあたりに腕をまとわせると俺はロイドを引き寄せた。
髪の香りが鼻をくすぐる。
頭をくしゃくしゃにかき回すと、ロイドは気持ち良さそうにふふ、と笑う。
照れたように斜めに顔をそらしたロイドの首の付け根に一昨日の跡らしきものを見つけた。
一瞬でその時の記憶がフラッシュバックする。
後ろから突き上げると気持ち良いよ、と言って泣いたロイドはすごく扇情的で、俺は咽喉を鳴らしたものだった。
ついそんな気分に流されてロイドの尻を撫でる。

「あっ・・・」

ロイドはきゅっと目を瞑って、頬を赤らめくすぐったそうに身を震わせた。
気を良くして続きをけしかけようと思ったその瞬間───。

「~~~~~っ!?」

言いようの無い痛みが股間を襲う。
ナニが勃起しようとしたせいでただれていた皮が引っ張られたらしい。
ものすごく痛い。味わったことの無い痛みだ。爪の間に針を刺してしまうのとはまた違う悶絶だ。これは選ばれた奴にしか分からない痛みだ。
俺は悲鳴を上げなかった自分を心の中でほめる。

「ランディ・・・?」

急に黙り込んで動かなくなった俺を労わるように顔を覗き込んでくる。
首筋のうっ血がまた視界に入る。一昨日がリフレインする。
うおお、待ってくれ、今お前に近づかれるとアウトなんだよ!俺のナニがアウトになったらお前困るだろ!

「ち、近づくな!」
「え?」
「お前どっか行け!手当ては一人で十分だから!」
「そんな・・・余計に心配じゃないか!もう良い!」

ロイドは不意を付いて俺に足払いをかける。
そこまでする!?嘘だろ!?

「うおっ」

俺は咄嗟の動きに反応できず、ベッドに沈んだ。
ロイドはいつ鍛えてたんだか、思っていたより強い力で俺の腕を押さえ込んで上に乗っかってきた。
ナニの上に乗っかってきそうな勢いに俺は青ざめて泣きそうになる。

「ま、待った!タンマ!乗っても良いから足の上にしてくれ!」

ロイドは足?と言いながら素直に体をずらしてナニを回避する。
俺がホッとしたのも束の間、何だかロイドは凶悪な顔つきで俺を見下ろしている。わー怖いぞ。
いつもなら騎乗位わーいとか思うところだが、ロイドの顔を見ているとこれから俺が犯されるみたいになっている。

「ランディ何隠してるんだ?」

ナニだよ!
お前のせいで、こっちは大変だよ!
いや勃起したのは自業自得かもしれないけど。

「隠してねえよ、正直に言うって言ったじゃねえか」
「じゃあ早く言って」
「~~~っ、心の準備ってもんがだなあ・・・!」
「早く手当てしないとまずいかもしれないだろ!?」
「それは確かにそうなんだけど・・・」

使い物にならなくなったら困るし・・・。
俺が逡巡しているとロイドは問答無用と言って、俺のズボンのベルトを開けてしまう。
そしてズボンのジッパーに手をかける。
おいおいおい、普段エッチしてる時お前こんなに積極的じゃねえだろ!
あの聖母のような娼婦姿は偽りの仮面?二重人格ですか?
ロイドの手はてきぱきとズボンをずらそうとする。
俺は押しやろうとするのだがこの体勢では圧倒的に不利だ。
簡単に腕を払いのけられる。

「ああもう、ランディ大人しくしてくれ!」
「だからこれから心の準備をするから待てって!」

ロイドは業を煮やしたのか、身に着けていたエプロンを取ると紐で俺の手首を縛り上げる。
警察式の特殊な縛り方なのか俺でも抜けるには時間がかかりそうだ。

「ちょっ、ロイド!?」
「これでゆっくり診れるね」

ロイドはにこっと笑う。何だか笑顔が黒い。
俺は泣きそうだった。
待ってくれと言っても聞いてもらえないし、かと言って放っておくのは良くないし。早めの処置でどうにかなるなら確かにそれが良いが、だがこれでは俺の立場が無い。
ロイドはズボンをずらして太ももの付け根に手を当てた。
そして何も傷が無いことを確認して、あれ?と言う。

「だからちょっと待てって言っただろーが!」
「じゃあ早く言ってくれ」
「だーかーら、心の準備があるんだよ」
「準備ってそんな、人に見せられない場所にでも・・・・」

ロイドはそう言って急に顔を赤らめだした。
なに、その反応。
もしかしなくても気づいたって感じ?

「あ、あのー、さ、その、もしかして、こっち・・・?」

指は俺の股間を指す。
まだ下着が残っているのは不幸中の幸いだ。

「ビンゴ」

ロイドはあー、と言って頭を掻いた。
色んな意味でデリケートな部分を手荒く扱おうとしていたことに気づいたらしい。

「その、ごめん・・・」
「だから心の準備って何度も言ったのに・・・犯されるかと思ったぜ」
「でも、どっちみち診ないと・・・」
「いい、お前がいると勃起して皮が引っ張られて痛くなる」
「おれといると勃つんだ・・・」
「当たり前だ」
「ごめん・・・ちょっと、嬉しい」

ロイドは目線を横にやってちょっと困ったような顔で笑った。
それがまた可愛いものだから困る。

「その顔やめろ!俺は拷問を受けてるのか!?とにかくお前俺の上から降りろ」

ロイドは、え、何が・・・?と言って俺の上から素直に降りる。
そして俺の腕の拘束を簡単にほどくと、俺を起こした。
場所が場所なだけにこれ以上の追求は無いだろうと思ったのだが、ロイドは気になることがあるらしい。

「その、やっぱりおれとしてるからなのかな?何かこの間端末でそういう情報を検索してたら、ゴム付けないと危ないって・・・」
「ぶっ・・・!なに検索してんだよ!」
「え、端末にあった明るい性教育っていう情報・・・」
「なんでデータベースにそんなもんが・・・」

ロイドは軽く握ったこぶしをあごに当てて考え込んでいた。
まったくこいつ、何検索してるんだよ。その検索履歴はちゃんと消してるんだろうな?
大体、性病と決め付けられてる気がする。

「あのな、何か勘違いしてるみたいだが、性病ときまったわけじゃねえからな?ただ切れて雑菌が入って腫れてるだけかもしれねえし」

生で中出しが出来なくなるのは困るし。という本音は置いておく。

「あ、そ、そうなのか?てっきりおれ病気なのかと・・・」
「まーそう思うのも無理ねえか。まあ病院行ってくるから、その間ガーゼでも巻いて誤魔化すから。とりあえずお前は出てけ」

しっしと猫の子を追い払うようにロイドを部屋から追い出す。
その後一人でナニにガーゼを巻くのは妙な寂静感があった。


-------ーーーーーーーーーーーーーー

なんかロイランぽくなってしまいました。リ、リバかな?
ちんこの皮がただれちゃうと皮がめくれあがって腫れて見てもかなり痛々しいです。
まあ女の体で考えても相当痛い気がするので・・・ランディご愁傷様。

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【2011/05/15 00:31 】 | 日常 | 有り難いご意見(0)
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